引き上げの流れ
受け付けてから、教育委員会・首長部局へ引き上がるまでの流れをご説明します。
児童生徒・保護者・教職員が、学校のアクセスコードから通報します。ログインは要らず、名前も要りません。全員が出せなければ、窓口として成り立たないためです。
受け付けた時点で受付番号が発行され、記録が立ちます。通報された方は、この番号で後から状況をご覧になれます。
学校のご担当には、自分の機関にいまある通報だけが並びます。上へ引き上げたものは一覧から外れ、記録は引き継がれます。
本人が「すぐ助けてほしい」と申告したものは、並べ方に関わらず上に出ます。これはシステムが深刻さを判断したものではなく、本人が選んだことをそのまま出しています。
一覧には動いていない日数が出ます。担任と学年主任で抱え込み、管理職まで上がらないまま時間が過ぎることは現実に起こります。止まっていること自体に気づける形にしています。
引き上げると、やり取りと対応の記録を付けたまま次の機関へ移ります。受付番号は振り直しません。引き継いだ側は、はじめから読み直す必要がありません。
引き上げが2回目になると、その機関の長にもお知らせします。1回目で知らせると日常の連絡に埋もれ、2回目以降の重みが伝わらないためです。
学校 → 教育委員会 → 首長部局が基本の並びですが、段数も並びも変えられます。私立なら 学校 → 法人 → 理事会、組合立なら構成市町村を挟む、といった組み方ができます。
教職員の方が通報される場合、学校を飛ばして上の機関へ直接出すこともできます。学校の管理職が当事者である事案は現実に起こるためです。飛ばされた学校からは、その通報が見えません。
期限を区切った招待で、第三者の委員に必要な範囲だけをお見せできます。合言葉を入れていただくまで中身は出しません。委員の意見も追記として残ります。
貴教育委員会の構成に合う段の組み方を、一緒に確かめます。